百日・お宮参り撮影とは?
2020/08/01
お宮参り・百日とは
生後30日前後に行う「お宮参り」・生後100日前後に行う「百日祝い」
スタジオライトで写真撮影をされる方は、どちらか片方をされる方が多い印象です。
お宮参り
お宮参りは、本来は生まれたばかりの赤ちゃんを土地の氏神様に参拝させて、新しい氏子として祝福をうけるという意味がありました。現代では、赤ちゃんが無事に産まれたことを感謝し、健やかな成長を祈る行事として行われています。
赤ちゃんが産まれてからおよそ1か月後、男の子は生後31日目、女の子は生後33日目に行うとされています。最近ではそれほど厳密ではなく、赤ちゃんとお母さんの体調、家族の都合などが良い日を選ぶと良いと思います。真夏や真冬にかかる場合は、過ごしやすい気候になるのを待っても問題ありません。
一般的には地域の氏神様である神社で行いますが、自分の好きな神社でお宮参りを行う人も増えてきました。安産祈願をしていただいた神社に、出産のお礼もかねてお宮参りをするという事もあります。
百日(お食い初め・百日祝い)
「お食い初め」「100日祝い」「百日祝い」等と呼ばれる生後100日のお祝いごとです。
お食い初めは古くは平安時代から行われている、歴史のある伝統行事で、一生、食べることに困らないように、と赤ちゃんの健やかな成長を願います。
お食い初めでは初めて箸を使ってお魚を食べます。実際に赤ちゃんが使って食べるわけではありませんが、初めて箸を使ってお魚を食べさせる真似をすることから「箸揃え」「箸祝い」「真魚始め」(まなはじめ)と呼ばれる場合もあります。
地域によって色々な呼び方で呼ばれていますが、赤ちゃんが数か月間無事に成長してきたことを家族でお祝いし、感謝するという意味合いは変わりません。
お食い初めは、一生に一度きりのお祝いです。ごちそうを用意して、家族みんなで楽しく思い出に残るお食い初めをしましょう。